THIS IS ENGLAND

THIS IS ENGLAND

★★★★★★★☆☆☆





When? 2009.04.24

Where? 名古屋シネマテーク



スタッフ

監督,脚本・・・シェーン・メドウス
製作・・・マーク・ハーバート
撮影・・・ダニー・コーエン
衣装デザイン・・ジョー・トンプソン
音楽・・・ルドヴィコ・エイナウディ
編集・・・クリス・ワイアット
製作年・・2006年
製作国・・イギリス
上映時間・・・・102分
配給・・・キングレコード /日本出版販売



キャスト

トーマス・ターグーズ・・・ショーン
スティーヴン・グレアム・・コンボ
アンドリュー・シム・・・・ミルキー
ヴィッキー・マクルア・・・ロル
ジョー・ギルガン・・・・・ウディー
ロザムンド・ハンソン・・・スメル
アンドリュー・エリス・・・ガジェット
ジャック・オコネル・・・・ピューキー



受賞歴

英国アカデミー賞(2008年)  
最優秀賞イギリス映画賞受賞 最優秀脚本賞ノミネート

・イギリスインディペンデント映画賞(2006年)  
最優秀作品・最優秀新人賞受賞 最優秀監督・脚本・助演・音楽賞ノミネート

・ニューポート国際映画祭(2007年)  
最優秀監督賞

バンコク国際映画祭(2007年)  
最優秀作品ノミネート

・イギリスエンパイア賞(2008年)  
最優秀作品・新人賞ノミネート

フランダース国際映画祭(2007年)  
グランプリノミネート   

トロント国際映画祭(2006年)

・ローマ映画祭(2006年)

・ロンドン映画祭(2006年)

ベルリン国際映画祭(2007年)

・シアトル国際映画祭(2007年)




あらすじ

亡くなった父に買ってもらった流行遅れのベルボトムを同級生からからかわれ、喧嘩をしてしまったショーン。
→帰り道、スキンヘッドの若者に声をかけられる。
→リーダー格の「ウディ」は不満を聞いてくれるが、仲間の「ガジェット」になぐられ、帰宅する。
→ある日、ガジェットがこの間のことを詫びて、遊ぼう、を誘いに来る
→みんなで遊び、仲間に入れてもらう。
→母に頼んで、ずっと言えなかった大人が履くような靴を買ってもらう。
→そしてウディの彼女の「ロル」に髪を刈って「スキンヘッド」にしてもらう。ウディ達からポロシャツとジーンズをプレゼントしてもらう。
→が、母に髪型を怒られる。
→ウディ達仲間と遊ぶ毎日。
→ウディの古い友人、「コンボ」が刑務所から出てくる。
→その間、ショーンはスメルと暗い路地でキスをする。
→コンボの家にみんなで招待される
→コンボは今の状態を変えたいという。
→ガジェットとショーンはコンボに着いて行くように。
→スメルの誕生日、ショーンはお祝いにウディ達が遊んでいる家へ足を運ぶ。
→が、ウディはまだ怒っていて、すぐに帰ってしまう。スメルに告白する。
→ミルキーもコンボ達の仲間入り。
→ミルキーの幸せな暮らしにコンボがキレ、ミルキーを殺してしまう。他の仲間にもコンボは暴力をふるい、みんなバラバラになってしまう。
→海にイングランド(?)の旗を投げ捨てる。




感想

最終日に行ったら、お昼時なのに混んでてびっくり。
良い作品だー
けれど私には少し意味がわからない。
言葉の意味がわからなかったり、最後のシーンもわからない。
「結局変えられない」ということなの?
あいつらはダメだから、俺が新しく変えてやる。ということなの?
うーん。誰か教えてくれー

学校のシーンで、みんなそれぞれの服をまとっていて、
「みんなバラバラに違うことが当たり前なんだ」って思った。
だからあたしももっと自分を確立させよう、と思った。
きっと監督はそういうメッセージを映画に託して無かっただろうけど、
「自分らしく生きろ」と全編通して言われてる気がした。

ウディとトンネルで初めて出会ったんだよね?
そういう感じがしないなあ。
知らない子にあんな風に声をかけるのは、イギリスでは普通なのかなあ。
スメルはいくつなんだ?最初は遊びだったの?
付き合ってたけど、本当に好きなの?
なんかなっとくいかんよお

服装素敵だー音楽も素敵だー
自分の好きな服を身につけて、自分の好きなことをする。
良いなあー素敵だー

この映画は好きだよ。好きなんだけど、心にまでは届かない。
それは国が違うからなのかな。環境が違うからなのかな
と思うと、凄くもったいない感じがする。
自分のことのように感じられたら良いのに。

私も常に好きな服を着ていよう。
「ビビるな。」



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http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332622/

公式サイト
http://www.thisisengland.jp/