世界はときどき美しい

世界はときどき美しい

★★★★★★★☆☆☆(1回目)

★★★★★★★★★☆(2回目)


世界はときどき美しい [DVD]

世界はときどき美しい [DVD]


When? 2009.04.28 & 2009.06.05

Where? DVD & 名古屋シネマスコーレ



スタッフ

監督,脚本・・御法川修
プロデューサー・・西健二郎
製作・・・・棚橋淳一、中島仁、長田安正
撮影・・・・芦澤明子
録音・・・・森英司
音響・・・・高木創
衣装・・・・宮本まさ江
ヘアメイク・・・・小沼みどり
音楽監修・・大木雄高
主題歌・・・鈴木慶江 「月に寄せる歌」〜歌劇「ルサルカ」より
配給・・・・ユナイテッドエンタテインメント
政策・・・・2006年
上映時間・・70分
製作国・・・日本
言語・・・・日本語
英題・・・・Life can be so wonderful



キャスト

第一章 『世界はときどき美しい
  松田美由紀 : 野枝

第二章 『バーフライ』
  柄本明・・・・蝿男
  遠山景織子・・スナックのべっぴんママ
  尾美としのり・・・スナックの酔客
  安田蓮・・・・ハナタレ小僧
  川名正博・・・バーのマスター
  戸部俊介・・・バーテンダー
  時任歩・・・・仕事帰りのホステス

第三章 『彼女の好きな孤独』
  片山瞳・・・まゆみ
  瀬川亮・・・邦郎

第四章 『スナフキン リバティ』
  松田龍平・・・・柊一
  浅見れいな・・・朋子
  あがた森魚・・・野辺山教授
  桑代貴明・・・・幼い頃の柊一

第五章 『生きるためのいくつかの理由』
  市川実日子・・花乃子
  木野花・・・・静江 (花乃子の母)
  草野康太・・・大輔 (花乃子の兄)
  南加絵・・・・カフェの店員
  鈴木美妃・・・花乃子の友人



受賞歴等

・第19回 東京国際映画祭
  「日本映画・ある視点」(出品)

・第24回 マイアミ国際映画祭
  コンペティション(出品)

・第16回 フィラデルフィア映画祭
  「World Focus」(出品)

・第09回 バルセロナ・アジア映画祭
  コンペティション(出品)

・第13回 アテネ国際映画祭  
  (出品)

・パリ・KINOTAYO映画祭2007
  (出品)

シンガポール・フィルム・ソサエティ2007
  (出品)

・第06回 木下恵介記念はままつ映画祭
  (出品)

・第13回 函館港イルミナシオン映画祭
  (出品)

・第21回 福岡アジア映画祭
  (出品)

・第11回 水戸短編映像祭
  (出品)

・第17回 TAMA CINEMA FORUM  
(出品)

・第22回 高崎映画祭 「若手監督の現在(いま)」
  (出品)


メモ

御法川修監督の劇場用映画デビュー作

・タイトルはフランスの詩人「ジャック・プレヴェール」の詩篇「われらの父よ」の一節から取られた。



感想(1度目)

凄く好きこれ撮り方が。
松田美由紀さんの語り口調も良い。
2話目の柄本明さんの演技大好きだ。飲み方が良い。
3話目は嫌い。
4話目も好き。松田龍平さんの自由を求める感じが良い。
5話目の市川実日子さんもいいなあ。自然だ。

タイトルの意味はわからなかったけれど、
撮り方と音楽がとても私好みで大好きだ。

と思ったけど大好きにはなれなかった。
眠たかったから?
ゆったりとしてるからか、少し眠くなってしまった。
でも、すっごく撮り方は好きなのに、
心には響いてこない。
なぜなぜどうして?

あと、アップのカットが多いのだけど、
時々何を映してるか分からない時があったね。
解る程度にまでは引いた方が良いやも。

まあ何かわからなくったってこれは芸術として成り立とうとしているから良いのだけど。

ただどうして私の「お気に入りの作品」にならないのだろう。
いつか忘れてしまいそうな作品。
本当に撮り方、造り方は大好きなのに。

なのでもう1度見ようと思っていたら、来月末に映画館でやるらしい。
と言うことでその時までお預け。


感想(2回目)

良いよー。泣いてしまった。
映画館で観た方がぎゅん、とくるね。
尖った氷の先を、首元に押し付けられるような。
感情がとんがってやってくる。

DVDと映画館の違い、ってこれか。
でもやっぱり3話目は嫌い。



Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AF%E3%81%A8%E3%81%8D%E3%81%A9%E3%81%8D%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84

Yahoo!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id327096/

公式サイト
http://www.sekaihatokidoki.com/