勝手にしやがれ!
★★★★★★☆☆☆☆
- 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
- 発売日: 2002/09/27
- メディア: DVD
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When? 2009.04.26
Where? DVD
スタッフ
監督・脚本・・・ジャン=リュック・ゴダール
製作・・・ジョルジュ・ド・ボールガール
音楽・・・マルシャル・ソラル
撮影・・・ラウール・クタール
製作年度・・・・1959年
上映時間・・・・95分
製作国・・フランス
言語・・・フランス語・英語
原題・・・A BOUT DE SOUFFLE/BREATHLESS
キャスト
ジャン=ポール・ベルモンド・・・ミシェル・ポワカール/ラズロ・コヴァクス
ジーン・セバーグ・・・パトリシア・フランキーニ
ダニエル・ブーランジェ・・・・ヴィダル刑事
ジャン=ピエール・メルヴィル・・パルヴュレスコ
アンリ=ジャック・ユエ・・・・アントニオ
ジャン=リュック・ゴダール・・密告者
カメオ出演
・『カイエ・デュ・シネマ』執筆陣
ジャン・ドマルキ、アンドレ・S・ラバルト、ジャン・ドゥーシェ、ミシェル・ムルレ、ジャック・シクリエ
・映画監督 フランソワ・モレイユ(当時セバーグの夫)、ジョゼ・ベナゼラフ、フィリップ・ド・ブロカ、リシャール・バルドゥッチ
・脚本家 ミシェル・ファーブル
・作曲家 ルイギ
・小説家 ジャック・セルギーヌ
・アメリカ映画専門館マクマオンオーナー エミール・ヴィリオン
受賞歴等
・第10回ベルリン国際映画祭(1960年)
監督賞
メモ
・ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作
・ヌーヴェルヴァーグの記念碑作品。
あらすじ
ミシェルはマルセイユで車を盗み、追ってきた警官を射殺してしまう。
→パリに逃げる。が、お金が無い。
→昔のガールフレンド、パトリシアの元へ向かう。
→「君と寝たい」というミシェル。パトリシアはなかなか応じない。その間も、どんどん警察の手が迫ってくる。
→新聞にもミシェルの顔が載り、とうとうパトリシアと歩いていたとばれてしまう。
→警察はパトリシアに尋問をし、ミシェルの情報を聞き出そうとする。が、何も言わないパトリシア。
→「もしミシェルと会ったら連絡を」と電話番号を置いて行く警察。
→ミシェルは友人のアントニオと会い、お金の工面をしてもらう。その間、アントニオのガールフレンドの家に身を潜める。
→ミシェルとパトリシアは一晩を共にし、パトリシアがミシェルに頼まれて新聞と牛乳を買いに行く。
→パトリシアは買いに行く途中にカフェに寄り、警察へ電話し、ミシェルの居場所を教えてしまう。
→家に帰り、パトリシアは「通報したから逃げて」と言う。
→そんなところへアントニオがお金を持ってやってくる。
→警察も追ってきた。
→アントニオは「逃げろ」と言ってミシェルに拳銃を渡す。
→ミシェルは打つ気は無かったが、警察は拳銃を持ったミシェルを見て発砲。ミシェルは死んでしまう。
→寄ってくる警官とパトリシア。微妙な顔をする。
感想
長編1本目だからか、全然普通の映画だね。
正直少しつまらないー
「映画史」とは全然違うんだもん。
「ナレーション」みたいなのも入らないし。
嫌いじゃないし、悪くはないけど、期待が大きすぎた。
フランス映画によくある「わかりにくさ」はそのまんまあるけど。
意外に音楽をよく使うのね。
ロメールみたいに全然使わないのかと思っていた。
画面がよくゆれる。でも嫌いじゃない。
こういう感触の撮りたいなあ。
うーん。うーん。うーん。
愛の群像劇。うーん。悪くはないんだけど。
好きでもないんだけど。
台詞はキザで洒落てる。好きだよ。
もっと他の作品が見たい。
お気に入りの台詞
「フランス人は5分を1秒と言うのね」
「臆病こそ最悪の欠点なんだ」
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E6%89%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%82%84%E3%81%8C%E3%82%8C_(%E6%98%A0%E7%94%BB)