グリーンマイル
★★★★★★★☆☆☆
スタッフ
監督・・・フランク・ダラボン
製作・・・フランク・ダラボン、デイヴィッド・ヴァルデス
原作・・・スティーヴン・キング
脚本・・・フランク・ダラボン
撮影・・・デイヴィッド・タッターソル
音楽・・・ トーマス・ニューマン
美術・・・テレンス・マーシュ
編集・・・リチャード・フランシス・ブルース
衣装(デザイン)・・・カリン・ワグナー
公開・・・1999年
上映時間・・・188分
製作国・・・アメリカ
配給・・・ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ配給
キャスト
トム・ハンクス (ポール・エッジコム)
マイケル・クラーク・ダンカン (ジョン・コーフィ)
デヴィッド・モース (ブルータス "ブルータル" ハウエル)
バリー・ペッパー (ディーン・スタントン)
ジェフリー・デマン (ハリー・ターウィルガー)
ダグ・ハッチソン (パーシー・ウェットモア) (平田広明)
ジェームズ・クロムウェル (ハル・ムーアズ)
サム・ロックウェル ("ワイルド・ビル" ウォートン)
メモ
・予告編で、スティーヴン・スピルバーグが「途中で堪えきれずに、4回号泣してしまった」とコメントしていた。
・ミスター・ジングルスというネズミは当初、演技の6割のみを本物の演技として、残りはCGでカバーするという予定だったが、アニマル・トレーナーのブーン・ナールと第二班監督チャールズ・ギブソンの演出があまりに見事だったため、最終的に99%のシーンが実物のネズミの演技によって行われた。
箇条書き(ネタばれあり)
・「車体が沈んでる。」ってよく見ている証拠。
・ポール、牢に入る人が来てすぐに態度が変わってカッコよくなるね。
・ラジオかっこいい!あんな形の欲しい!
・よく喋る=かまって欲しい
・「心の中は誰も隠せない」
・活動写真=映画?
感想
作りが安定している。突飛な物も無いけれど。
音楽もカメラも安心感がある。
この映画は、
幼女のレイプ、殺人、職権悪用、冤罪、自殺、命の重さ、醜い社会、長寿
を描いていると思う。
とても現実的だったのにいきなり超能力を使うなんて驚きだー
「正しい」がたくさん置いてある。
パーシーが死刑囚にやったことは正しくないこと。
現代っ子の想像力の無さ、ゲーム感覚なのかな?が窺える。
じゃあコーフィを少しの間牢屋から出して、命を助けるのは正しいこと?
ルールを破り、人間の寿命に逆らってでも?
そして、コーフィを死刑にするのは正しいことだったのか?
誰にも答えの出せない問。
でも水にぬらしていないの、わからなかったのかな?
ラスト凄い。長生きするなんて予想出来やしない。
延命治療をしたところで良いことばかりでもないのだ技術医療。
ネズミも、パーシーも、全てに意味がある。まるで無駄が無い。
お手本のような作り。
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%AB#.E6.98.A0.E7.94.BB
Yahoo!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id159812/