我が至上の愛

我が至上の愛

★★☆☆☆☆☆☆☆☆


アストレとセラドン 我が至上の愛 [DVD]

アストレとセラドン 我が至上の愛 [DVD]


When? 2009.04.20

Where? 名古屋シネマテーク



スタッフ

監督,脚本・・・エリック・ロメール
原作・・・オノレ・デュルフェ『アストレ』
音楽・・・ジャン=ルイ・ヴァレロ
製作・・・2007年
上映時間・・・・109分
製作国・・フランス=イタリア=スペイン
配給・・・アルシネテラン
原題・・・LES AMOURS D'ASTREE ET DE CELADON




キャスト

アンディ・ジレ・・・・セラドン
ステファニー・クレイヤンクール・・・アストレ
セシル・カッセル・・・レオニード




メモ

ステファニー・クレイヤンクールはもともと歌手志望で、フランス本国でシャンソンのCD発売を予定している。

・「私はこの映画のあと、現役を引退するつもりだ。映画学生向けの短編を製作する計画はあるが、もう長編を撮影するつもりはない。87歳(インタビュー当時)という高齢もあり、映画演出、撮影に大変な困難を感じている。」
 と、2007年にフランスで行われたインタビューでエリック・ロメールは、このようにコメントした。

・原作は、17世紀文学サロン、パリの貴婦人たちの間で大流行した小説『アストレ』。本作は、17世紀にオノレ・デュルフェという作家によって書かれた、大河ロマン小説の原点とも言われている『アストレ』が原作。




感想

予告に「ゴダール」の名前が出てきたから、
「レンタルにゴダール作品置いてないし、見に行ってみよう」と思い、行ったら、

つーまーらーなーいーー!
よく寝なかったです、私。
舞台は「5世紀」なのに全然現代で撮ってる様にしか見えない。
鳥のさえずりはわざわざ入れてるんだよね?
それがわざとらしすぎてとても違和感。

ぐだぐだじれったい。
ラドンはカッコ良いし、アストレは美しい。
けれど物語が駄目だー
もっと「小説のような説明」があると思っていたのにほんの少しだけ。
あの部分は大好きで心高鳴るのにー

しかもセラドンの女装姿気持ち悪い。
男だと気づくだろうあれは。
この時代は「レズ」は当たり前だったのだろうか。
ラストのキスシーンは奇妙だよ。
そして女装だとばれても怒らないのね。
終わり方も微妙だ

DVDで見る作品では無いけれど、
不完全燃焼な作品。



Yahoo!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330099/

公式サイト
http://www.alcine-terran.com/wagaai/index.html