ユビサキから世界を

ユビサキから世界を

★★★☆☆☆☆☆☆☆



ユビサキから世界を [DVD]

ユビサキから世界を [DVD]

ユビサキから世界を

ユビサキから世界を


When? 2009.04.18

Where? DVD




スタッフ

監督、脚本・・・行定勲
製作総指揮・・・後藤由多加
製作・・・古賀俊輔、深尾宏之
音楽・・・めいなCo.
撮影・・・中山光一
照明・・・武藤要一
録音・・・浦田和治
編集・・・今井剛
主題歌・・アンダーグラフユビサキから世界を
挿入歌・・アンダーグラフ『ツバサ』
公開・・・2006年7月
上映時間・・・・63分
製作国 ・・日本
言語・・・日本語
制作・・・ランブルフィッシュ
製作・・・フォーライフミュージックエンタテイメントランブルフィッシュ、ケーブルテレビ山形




キャスト

谷村美月・・・リンネ
北乃きい・・・ウタ
麻里也・・・・ラン
永岡真実・・・タマ
上原香代子・・乳牛



メモ

・「ユビサキから世界を」はアンダーグラフの5枚目のシングル。シングル購入者限定で先行試写会が行われた。

・映画監督行定勲がこの曲にインスピレーションを受け映画化が決定。脚本は行定勲監督のオリジナル。

・「何もないところから作り上げる。映画は本来こうあるべき。」と制作発表会で行定勲は発言し、「映画があるべき原点」をこの映画で目指した。

・出演者もすべてオーディションで決定。

・2006年、「MUSIC×CINEMA Free Screen Tour'06」と題して7月下旬より全国縦断無料上映ツアーが行われている。

・2006年9月6日DVD発売が決定。映像特典として、行定勲監督とアンダーグラフの対談・クランクイン記者発表などが収録される。

アンダーグラフカメオ出演している。




感想

タイトルに惹かれ、パッケージの裏面を見てみると「行定勲監督」の文字。
アンダーグラフをよく聞いていたなあ、と思いだしレンタルしてみた。が、

今の高校生こんなんじゃないよー!
一般的な高校生の生態は知らないけれど。
今の私は現役高校生だが、こんなに考えは浅くないよ。
これが今の高校生、と思われるのは納得がいかない。

この女子高生たちは、新しい「ゲーム」として、「死」を見つけたんだ。
幼い子供が面白い「ゲーム」を見つけた。それが「死」だった。
こんな悲しい物語は無いよなあ。

リンネが死にたい感じはよくわかる。世界に失望している。雰囲気からして失望しているのがわかる。
そして乳牛が死にたい、と言うのもわかる。
ランは過去に家庭に事情があった様だが、今幸せなのだから自殺する必要は無い。
そしてウタにしては、どうして自殺するの?何を考えてるの?

でも一番死にたいのはタマだよね。
一番、では無いにしてもウタやタマよりクローズアップされるべきだよね。
陳腐なセリフといい、何だろうね。駄目だなあ。
行定監督は原作が無いと駄目なのだろうか。

でも雰囲気は好きなんだ。撮り方と音楽は好きなんだよー。
なのになんでこんな脚本かなあー全て台無しだー

「夏の帽子を買ったから夏までは死ねない。」
そんな理由で生きていれば良いと思います。



Wikiedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%93%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%81%8B%E3%82%89%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82%92

Yahoo!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325479/

公式サイト
http://yubisaki.jp/myyubisaki/index.html