グラン・トリノ

グラン・トリノ

★★★★★★★★☆☆

グラン・トリノ [DVD]

When? 2009.04.08

Where? 名古屋市公会堂(試写会)

スタッフ

監督・・・・クリント・イーストウッド
脚本・・・・ニック・シェンク
原案・・・・デイブ・ジョハンソン＆ニック・シェンク
製作・・・・クリント・イーストウッド、ロバート・ローレンツ、ビル・ガーバー
製作総指揮・・・ジェネット・カーン、アダム・リッチマン、ティム・ムーア、ブルース・バーマン
撮影・・・・トム・スターン
美術・・・・ジェイムズ・Ｊ・ムラカミ
編集・・・・ジョエル・コックス、ゲイリー・Ｄ・ローチ
衣装・・・・デボラ・ホッパー
音楽・・・・カイル・イーストウッド、マイケル・スティーブンス
編曲＆演奏指揮・・・レニー・ニーハウス
配給・・・・ワーナー・ブラザーズ
公開・・・・2008年12月12日
上映時間・・117分
製作国・・・アメリカ合衆国
言語・・・・英語/モン語
制作費・・・3500万ドル
原題・・・・GRAN TORINO

キャスト

クリント・イーストウッド・・・ウォルト・コワルスキー
ビー・ヴァン・・・・・・タオ・ロー
アーニー・ハー・・・・・スー・ロー
クリストファー・カーリー・・・ヤノビッチ神父
コリー・ハードリクト・・・・・デューク
ブライアン・ヘイリー・・ミッチ・コワルスキー
ブライアン・ホウ・・・・スティーブ・コワルスキー
ジェラルディン・ヒューズ・・・カレン・コワルスキー
ドリーマ・ウォーカー・・アシュリー・コワルスキー

メモ

・グラン・トリノはフォードの車種、フォード・トリノのうち、 1972年から1976年に生産された名称である。

・なお、イーストウッドはこの作品を持って俳優業を引退する意向。実質的引退作となる本作について
「監督だけをやっていこうと、ここ何年も思ってきた。でもこの“グラン・トリノ”の頑固な元軍人役にはひかれたんだ」と語る。

・モン族＝ミャオ族（中国などに住む少数民族）

感想

試写会で見てきました！
「この作品、好きですか？」と聞かれたら
「あんまり好きでは無いです。」と答えるであろう作品。

けれど、とても良い！
ストーリーも素敵！
カメラも良い！
ただ音楽が（グラン・トリノの唄は除く）微妙で・・・
タオが「グラン・トリノ」を盗もうとする時の音楽が要らなかったなあ。

大衆向けの作品でとてもわかりやすい。

最後の「自分が撃たれる」と言う選択も凄く納得がいく！
自分は人を殺す痛みを知っている。
タオは従兄を殺したがっているが、タオにこの痛みは知らせたくない。
かと言って、自分はもうあの痛みを抱えて生きたくない。
けれどタオとスーから従兄を離したい。

そうしたら、自分が撃たれて、従兄を刑務所へ送る。

とてもわかりやすい！
言葉にすれば簡単だけれども、本当は言葉で説明出来ることじゃない。
クリント・イーストウッド凄いよー
素敵だよー

でも昨日見た「ロルナの祈り」とは「良さ」が違うと言うか、
同じ「映画」と言う枠でくくることが出来ない作品たちな気がする。

「ロルナの祈り」は凄くあとを引くんだよなあ
もう１度見たいなあ

とにかく！
音楽は好きではなかったけれど、良かった！
クリント・イーストウッドかっこいい！

Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8E

Yahoo!映画
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id332286/

公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/